会社名 株式会社 浅井鋳造所
所在地 愛知県一宮市千秋町小山字東仲田12
電話番号 0586-76-1060(代表番号)
会社沿革
1946年 愛知県一宮市で個人として浅井鋳造所を創業。
1972年 同市千秋町に工場を移転
1986年 フラン自硬性ライン導入
1987年 ダクタイル鋳鉄(FCD)の量産に着手
1991年 新分野進出等企業支援により景観鋳物の開発
1999年 愛知県創造技術開発補助金事業に採択
「光造形システムを利用した鋳造型モデルの開発」
2006年 アルミ合金鋳物の製造に着手
2007年 ISO9001認証取得
2008年 株式会社浅井鋳造所に組織変更
2008年 戦略的基盤技術高度化事業(サポイン事業)に参加
「真空処理による溶湯改善で高教組鋳鉄の半凝固鋳造法の確立と
コンパクトLINEによる実用化」
2009年 ものづくり中小企業製品開発等支援事業に採択
「高耐熱鋳鉄の一体成型部品を使用した薪ストーブの試作開発」
「大越式迅速磨耗試験機による新開発低合金耐摩耗鋳鉄の性能評価」
2012年 愛知中小企業応援ファンド助成金事業に採択
「3D砂型積層プリンタを活用した製品開発用二アネットシェイプ
ステンレス合金鋳物の製造」
2014年 小規模事業持続化補助金に採択
「個人向け3Dプリンタを活用した体験型ものづくりサービス」
2019年 ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金に採択
「高耐熱・高性能ターボチャージャー用試作部品の製造」
2020年 ステンレス合金鋳物の受注生産開始
2022年 アウトドア用鋳鉄鉄板「ニクイタ」の開発 アウトドアショップ開設
2023年 「ニクイタ」が日本鋳造工学会キャスティングオブザイヤー2023 受賞
2024年 凝固/流動解析ソフト「NovaFlow&Solid」導入
ごあいさつ
代表取締役 浅井敬司
1973年生まれ
愛知県立一宮高校卒
名古屋大学工学部材料プロセス工学科卒
相変工学講座
1996年浅井鋳造所入社
2010年代表取締役就任

弊社は70年以上、鋳造を続けてきました。鋳造の数千年の歴史を考えれば、ほんの短い時間です。しかし、この短い時間の中でも鋳造技術は大きく進歩しました。
3D技術が普及し、モデリングや鋳造解析をPCでできるようになり、3DのCADデータを砂型にプリントできる技術まで完成され、現在弊社でもフル活用しています。2024年には凝固/流動解析ソフトを導入し、鋳造技術の「見える化」を進め品質向上を進めています。
鋳造の本質は「溶けた金属を流し、自由に形あるものを創ることができる技術」です。私たちは採算より鋳造の本質を大切にし、家庭用品から先端技術に至るまで多くのお客様に支えられ多品種少量生産を守り続けています。
積極的に試作開発品にもトライしていますが、逆に補給部品・廃番になった機械部品も手掛け良い機械を長く使うための仕事もしています。大量生産・大量消費ではなく「持続可能な社会の実現」のため自社ができることをこれからも続けていきます。


弊社は長年鋳造業を続けてまいりました。もともと資源を大切にリサイクルしてものづくりを続けてきた産業です。17のゴールを意識して具体的な活動を推進していきます!(随時更新予定です)